どーものほほです。
今年も性懲りも無く、寝椅子さん主催のスマブラAdventCalendar2022に参加させていただきます。
寝椅子さんのTwitter
https://twitter.com/newenwere?s=21
スマブラAdventCalendar2022のページ
https://adventar.org/calendars/7667
てことでね、今年もこの季節がやってきました。
スマブラAdventCalendarに参加するのは今年で何回目になるのか覚えてないです。
そして毎年12月1日に記事を公開することを選んでいるんですが、毎年締切に追われているんですよね。
自分でトップバッターやっちゃうか!wみたいな感じでやり始めて毎回後悔するっていうね。
何も学ばない男とはこういうことです。
毎回企画参加の申請が始まった時は、何も考えずに申請して
「今年はどんな記事を書こうかな〜!w」
とかワクワクしてるんですけど、結局それから記事のネタが思い浮かばないで、今年も締切前日に書いてるんですよね。
↑参加申請した時の自分
↑毎年締切日ギリギリにネタが無くて絶望してる自分
人間って学ぶ生き物なはずなのにどうして?
まあそんな事は置いておいて、無事にネタが浮かび上がったので記事を書いてる次第でございます。
ちなみに今回のネタはこんな感じの事を書きたいな〜とは11月頃に思っていて、今話題のSWT中止の件などまだ知らない時に思いついたネタなので、ネガティブな事が書かれてあっても、狙ってないことだけ分かってほしいです。
後、これはあくまで私の考えなので、こういう事思ってる人もいるんだな〜くらいの感覚で読んでもらえると幸いです。
そして最後に、この記事は素人が書いているので読みにくい部分もあるかと思いますが、皆様の海よりも広い心で読んでもらえると非常にありがたいです。
では長い前置きはこれくらいにして本題に行きましょう。
スマブラ競技シーンの盛り上がり
日本でE-sportsという言葉が出てきてから数年が経ち、色々なジャンルのゲームがE-sportsとして盛り上がりを見せています。
その中でも私はスマブラをメインにプレイしてます。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL(以降スマブラSPと略す)というゲームはパーティーゲームとして楽しむエンジョイ勢だけではなく、大会で勝敗を争う競技シーンもとても盛り上がっています。
これはスマブラSPが発売されてからというわけでは無くて、前作のスマブラ for WiiUやスマブラX、それ以前の作品をプレイしていた競技勢やスマブラ界隈の人たちがコミュニティを築き上げて、今の素晴らしい盛り上がっているコミュニティがあると思っています。
有志の方たちが運営する大会は盛り上がりが凄く、今スマブラSPを競技的にプレイしてる人数はどんどん増えてきています。
下に画像がありますが、これはスマメイトというオンライン上で交流や対戦が出来るサイトで、スマブラシリーズには存在していないレート対戦をスマメイトを使用することによって、レート対戦を可能にした画期的なサイトです。
ここでは日々、オフラインの大会などに出る人たちやスマブラを競技シーンとしてプレイしている人たちが沢山スマブラをしています。
ちなみにスマメイトも、のちょうさんという有志の方が運営しているもので、Nintendoは一切関係しておりません。
のちょうさんのTwitter
スマメイト
画像についてですが、これはスマメイトのレート対戦の参加者が書かれています。
1枚目はスマブラSP発売当初(2018年12月頃)参加者は4469名。
これだけでも十分多い気がしますよね、4000人も同じゲームをしていたら、ライブ会場が埋まっちゃうくらいの人数ですよ(?)
そして2枚目には現在のスマメイトのレート対戦の参加者が書かれているんですが、
世界の果てまでイッテQより
参加者17151名
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ん???
自分でこの記事書きながら見間違いかな?って思っちゃったもん。
17151名ですよ???
17151名!!!!
発売当初より4倍近くの人数になってるのやばいと思いませんか?
この2枚の画像を見て分かってもらえたと思うんですが、これほどにスマブラ界隈は盛り上がってきているんです。
そして、もう一つ注目したいポイントとして、若いプレイヤーがとても多いということ。やはりスマブラというゲームは人気なゲームでもあり、有名なキャラクターが沢山出ているというのもあって、若い人に取っ付きやすいというのがあると思います。
そして今はスマホやタブレットなどで、YouTubeなどの動画配信サイトで大会の試合動画や様子をみることが出来ます。
それを見て興味を持った人たちが、どんどん競技シーンに加わっているのかなと個人的に思っています。
スマブラで生活している人たち
今や時代はどんどん変わっていき、今ではYouTubeに動画を投稿してそれを仕事にしているYouTuberや、配信サイトで自分の好きなことを配信することを仕事にしているストリーマーという職業もある世の中です。
そしてそのような珍しい職業の中の一つにプロゲーマーというのがあります。
昔はゲームが仕事?と笑うような人が沢山いたと思うんですが、今では少しずつ認知されるようになってきて私はとても嬉しいです。
でここから何ですが、そのような人たちに憧れて、
「自分もプロゲーマーになりたい!」
「ゲームで生きていきたい!」
このような事を思う学生の方や若い人たちがいるのは普通だと思うんです。
これはプロゲーマーだけの話じゃなくて、上に書いたYouTuberもそうだし、
サッカーや野球などのスポーツ選手などにも言えることだと思います。
そしてこのような事を言う人もいます
「ゲームで生きる為に学校やめます!!!」
ワンピースより
(やめることがダメだなんて少しも思っていないです。)
話を戻して、
私もスマブラがとても好きで、大会に出たり、プレイしていく中で好きなことを仕事に出来たら楽しいんだろうなあと考えたことがあります。
でもそのようになれる人は少ないというのも事実です。
正直社会人として就職しないで、自分がプレイするゲーム関係の収益だけで生活できる人は、本当に少ないと思います。
スマブラはNintendo公式があまり競技シーンに関わらないので尚更です。
夢を追いかけて、スマブラで生活出来るように頑張るというのはとても素晴らしいと思います。どんなことでもやりたいことがあるってだけで良いことだと思うし。
だけど、スマブラで生きていくのは滅茶苦茶に難しいことでもある。
じゃあどうしたらスマブラで生きていけるんだ?
少し考えてみました。
中途半端な行動が一番NG?
プロゲーマーのような職業で生きていくためには、とんでもない努力が必要だと思います。そもそもの話、他のプレイヤー方々も大会などで勝つために努力しているので、その人たちに勝つためにはそれ以上努力をしないといけません。
なのでとてつもない時間が必要になると思うんです。
だけど、ここでまず関門になるのがこの時間。
基本的に人は生きる為に他のこともしなければいけません。
学生なら学業があり、社会人なら仕事があります。
これらの要素は生きていくうえでかなり重要なもので、生活していく上では中々切り捨てることが出来ないものだと思うんです。
学生はまだ何とかなるとして、社会人の方々に関しては平日は夜まで仕事しなければいけません。
しかし、これらに該当しない専業の方々はどうでしょう?
専業の人たちは、学生や社会人の人たちと比べてゲームに費やせる時間がとても多いです。
ここで勘違いしてほしくないのが、
「じゃあ専業の人たちに勝てるわけないやん!w」
もしこう思ってる人がいたら、それは違うと私は思うんです。
だって今スマブラ専業で生きている人たちも、過去にとてつもない努力をしているからです。その努力の過程が今の現状を作っていると私は思っているので、専業の人たちがズルいなんて考えはあり得ないです。
まあだからと言って、社会人や学生の方が時間がないのは事実であり、使える時間も少ないので専業の人たちと競い合うとなると、厳しいのも事実。
じゃあどうすんだよ!!!って皆さんなると思います。
ここから取れる選択肢は、主に2つあると私は考えました。
1.学校.仕事をしながら、スマブラと両立する。
2.学校.仕事をやめて、全てを注いで人生を賭けてスマブラに取り組む。
まず1の方は、多くの人がなっている状況だと思います。
学生なら学業、社会人なら仕事をこなしながら空いている時間にスマブラをしていくというパターン。
これが一番オーソドックス?なのかなと私は思います。
働いていれば安定した収入は得られるし、学校は将来的に役に立ちます。
長い将来を見据えた上では、とても安定しているとも言えます。
ただデメリットになる部分は、やはり時間。先ほどにも書いたように他の人たちに比べて使える時間が少ないです。特に社会人の方に関しては本当にきついと思います。
時間が限られている中で、効率よく努力し、スマブラをしていかないといけません。残っている時間を最大限に有効活用しても、周りの人も同じかそれ以上の努力をしているので差が埋まりにくいのも事実。
その状況下で結果を出すのはそう簡単ではないです。
ただ、このような状況下でも素晴らしい結果を出したプレイヤーの方々はいます。なので必ず無理!とかそういう話では無いです。
進撃の巨人より
では2の方はどうなのか、これに関しては社会人と学生でだいぶ選択が変わってくるかと思うんですけど、
社会人が仕事を辞めるパターンは私は期間を設ければ割とありなんじゃないかと思っています。
もちろんやめる人の状況にもよるんですけどね...
少しリアルな話になってしまうんですが、社会人の方が仕事を辞めた際にまず一番の問題点として上がるのが、収入に関してだと思います。
仕事をやめるというのは、収入が無くなるということなのでそこを何とかしないといけません。
もしやめるとなった時に貯金などがある程度残っていたりするなら、それを上手く利用して、自分で何年間は本気でやるという期間を決めて挑戦するのは、ありなんじゃないかなと思います。
これはあまり詳しくないんですけど、今は失業手当?のような色々な補助もあると聞くのでそういうのも上手く使っていけば、何とかなりそう...?
じゃあ学生が学校をやめるという選択はどうなのか、
私はこの選択肢だけはあまり良くないと思っています。
何故なら学生は、社会人と比べれば時間は沢山あり、何よりも今後の人生にも大きく関わる分岐点だと思うんです。
今の社会は悔しいですが、学歴というものをかなり見られます。
もし高校、又は大学を辞めた場合、将来仕事をする際に不利になる可能性が出てきてしまいます。
そしてこの選択があまり良くないと思う一番の理由は、
お金を払っているからです。
学校に行くのにもお金がかかるのは勿論、しかもとてつもない金額です。
そのお金を自分で払っていてやめるならまだ分かります。
ただ、そのお金を払っているのが自分の両親や身内だった場合どうでしょう。
それまで学校に行くために払ったお金を捨てることになります。
(もちろん特別な事情でやめたとかは除いて)
学校は社会人に比べたら遥かに楽です、とりあえず行けば何とかなります。
大学も少し頑張れば卒業は出来ます。(まあ大学にもよるけど...)
要するに、卒業さえすれば今後一生残るステータスとそれまでに家族などが払ってくれたお金を捨ててまで、やめる覚悟があるのか?ということです。
この選択を取ってしてまで、スマブラに人生を賭ける覚悟があるのか。
とても難しい話だと思います。
スマブラ界隈でも、他の界隈やYouTuberなんかでも見てきましたが、やめるのは簡単ですが、そこから死ぬ気で努力をするというのは中々出来ないことだと思うんです。
どれだけ好きなことだとしても。
学校をやめてYouTuberに専念します!と言っていた人を過去にみたことがあるんですが、結局その人はやめた後、だらけてしまい、それなりの適当なことしかせずに、全力でYouTubeのために努力をせず何も残りませんでした。
他のことで例えてみましょう。
サッカーが大好きで、サッカー選手として生きていくために学校か仕事をやめた人がいるとします。その人がとあるクラブチームに入っていて、周りのチームメイトは学生や働いている人ばかりで、練習は夕方から始まるとします。
その中でその人が周り同じでクラブチームの夕方の練習だけしかしていなかったら、皆さんどう思いますか?
サッカーに時間を費やすために学校、仕事をやめたのにも関わらず周りと同じ練習量なのって個人的にやる気がないんじゃないかって思っちゃうんですよね。
本当にやる気があるなら、空いてる時間を使って自己練習や知識などを蓄えたり使える時間を最大限有効活用すると思います。
一応スマブラでも例えると、時間があるのにも関わらずスマメイトを嫌がってやらなかったりする事例は割とある気がします。
オフでスマブラをする環境が常に整っている人はともかく、そうでは無い人が上に書いたようなことを言っていたら、やる気あるの?って多少思うと思います。
(分かりにくかったら本当にごめんなさい...)
さっきの話に戻って
ではどうしてこの人は、やめるという選択をしたのに全力で努力をすることが出来なかったのか。
これは完全に私の想像なのであれなんですけど、学校に行くのが面倒くさいみたいな理由が本心だけど、
「俺にはやるべきことがある」
「俺はこれで食っていくために学校をやめる」
こんな感じに自分な好きなことを正当化して、綺麗事を言って逃げてしまっている部分がある人もいるんじゃないかなと思いました。
ポプテピピックより
やるべきことを避ける為に自分を正当化するのって、割と人間がよくやってしまうことだと思うんです。私もやらなきゃいけないことあるのに、「でも今日は疲れたしな...」とか言って先延ばしにすることもあります。
心の底から本気で好きなことに全力を注ぐためにやめたなら、その人は私は努力できると思うんです。
だけど、やめてその後に努力が出来ない人は心のどこかで別のことが理由でやめてしまったんじゃないかなと。
だけど私は知っています、大学をスマブラのために休学してとんでもない結果を残したプレイヤーを。話で聞いただけなので、本当かは分かりませんが私はその人のことを本当にカッコいいと思っています。
休学とやめるでは違う部分はありますが、だとしてもスマブラに全力で注ぐと決めてしっかりと結果を残して、その人は今では有名プレイヤーです。
努力した人が全員成功するとは限りません。
ただ、もしやめたという選択をして死ぬ気で努力をして失敗してしまったとしても、それは仕方がないと思います。その全力で取り組んだ経験が自分の財産になり、いつか生きる日が来ると私は信じています。
だからもし社会人でも学生の人でも、本当にスマブラで生きていきたくて死ぬ気で努力出来る覚悟があるなら、やめるという選択も良いのではないかと私は思います。
ただ、この先何年続くか分からないゲームに人生を賭けるというのは、怖いと思う人の方が多いと思います。ただ、それでもスマブラが好きで生きていきたいと思う人が今の最上位で活躍する人たちのように強くなっていくんだろうなあとも思うので、本当に難しいですね...
かなり前に本で、何かを選択する際はその選択をした時の10.20年後を想像しろと書いてあったんですが、今になってその意味が分かるようになってきました。
もし社会人と学生を続けながらスマブラをした場合、仕事や学校をやめてスマブラに全力を注いだ場合、10.20年後どうなるか?
未来はもちろん誰にも分かりませんが、想像ならできます。滅茶苦茶成功している想像も出来るし、失敗したときの最悪な状況も考えることが出来ます。
その最悪な状況を想定した上で挑戦すれば、少しはマシになるのかもしれませんね。
これらの話に関して、Shogunさんとまえだくんの対談動画でも似たような話題を話していたので、是非興味がある人は見てみてください。
【対談】スマブラ界の裏ボス、まえだくんの野望についてお聞きしてきました - YouTube
【対談】まえだくんとスマブラ/仕事論等について話していたら、まさかの予言をされてしまう【後編】 - YouTube
最後に
タイトルに書いてある
「本気でゲームで生きたい人がするべき最適な選択肢は?」
これの私の個人的な答えは、
「自分が心の底から納得出来ることをしろ」
私がもしスマブラで生きていきたいと思ったら、仕事や学校を続けながら目指すのであれば、限られた時間を上手く有効活用したり、仕事や学校をやめてまで目指すのであれば、生活の全てをスマブラに捧げて死ぬ気で努力して勝ちに行きます。
ここまでしても無理だった場合、何も残らないと思う人もいるかもしれませんが、さっきも書いたけど人生で死ぬ気で努力することなんて、ほとんどないと私は思っているので、それは貴重な経験という財産になると思います。
文章を書くのが下手くそで自分が伝えたいことが伝わったかはわかりませんが、どんな人にも後悔の無い選択をして、悔いの残らないように挑戦してほしいと私は思っています。
最近SNSでも○○の為に学校や仕事をやめるなどのツイートをみかけたりするので、もし勢いや何かしらの他の理由があるのに好きなことを正当化しようとしていたら、一回落ち着いて考え直してみて、しっかり考えたうえで決めればいいんじゃないかなって。
もし悩んでいてるなら、信頼できる身内や仲の良い友人とかに相談するのもあるだし。
スマブラもリアルも上手いこと両立出来ればそれが一番なんだけどなあ...
それが出来たら苦労しねえよなあ!!!!!!
今後もスマブラの競技シーンはどんどん盛り上がってほしいとも思いますし、新時代を担う新たな若いプレイヤーが出てくるのもとても楽しみです!
これからもスマブラを盛り上げていきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では今回はこの辺で...
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