どーものほほです。
今回も寝椅子さん主催のスマブラAdventCalendar2021に参加させていただきます。
寝椅子さんのTwitter
https://twitter.com/newenwere?s=21
スマブラAdventCalendar2021のページ
https://adventar.org/calendars/6307
さて、今年もこの企画に参加したわけなんですが正直何のことについて書こうかと永遠に迷ってました。
毎年ネタが無くて焦って1週間前くらいに書き始めてるんだけど今年もそんな感じです!!!(何も学習しない男)
毎年この時期になると常に記事の提出日に追われているこの感覚、、、
私たちはもしかしたら寝椅子さんの奴隷なのかもしれませんね。。。
(寝椅子さんは企画してくれる神様なので神様です)
出典:映画カイジ-人生逆転ゲーム-
というわけで今回はスマブラの競技シーンにおけるプライドについて話そうかなと思います。
何言ってんだこいつ?程度の感覚で読んでいただけると嬉しいです。
また、文章を書く能力があるわけでは無いので非常に読みにくい部分があるかもしれません。そんな時はおまわりさんに相談しましょう。
(本当に読みにくいので注意!!)
本題に移ります。
スマブラにおいてのプライドの話
スマブラを競技者としてプレイし続けてもうすぐで5年経つんですが、長くプレイしてきて色々分かった事があります。 大会に出場し、競技者としてプレイをし始めれば普通のプレイヤーは勿論勝利を目指して頑張りますよね。
その勝利を目指す過程や勝利を得ることが出来るようになってきた頃など様々な場面で、プライドという物がスマブラにおいて非常に厄介な存在なんじゃないかなと、ふと思ったんです。
プライドにも色々な種類がありますが、今回話すのは、 ある程度勝てるようになった(勝っていた)プレイヤーのプライドについてです。
私はスマブラWiiUの頃にスマブラ界隈に入り、タミスマやウメブラの存在を知って競技の世界へと興味を持ち、競技勢になりました。そして今でも大会などに出場している訳なんですが、明らかにWiiUとSPの頃で違うことがあります。
スマブラWiiUの頃の私は、初心者でオフ大会で全く勝てなかったのでとにかくオフ大会で勝ちたいと思っていました。
そしてSPになって、がむしゃらに練習をしてある程度勝てるようにはなりました。
平日大会や、中部や関西の大型大会でもリザルト入りすることも出来るくらいの実力にはなりました。 ありがたいことに私の事を強いプレイヤーとして認知してくれる人も増えました。
オフ大会とかで初めて挨拶された時は本当にビビりましたね。
こんな感じで昔と今じゃ実力が全然違う訳です。
ただ、大会に勝ちたいという気持ちは変わっていないのに、昔と今じゃ状況が違うんです。
何が違うのかと言うと、
スマブラWiiUの私:無名・全然勝てない・ただ勝ちたい
スマブラSPの私:割と勝てる・ありがたいことに知名度も少しある・勝ちたい
こんな感じで並べてみたんですけど、この中に最初に言ったプライドが関連してきます。
「無名」「全然勝てない」 この2つは要するに怖い物が無い状態だと私は思うんです。失う物が無いという言い方も合ってるかもしれません。
↓自分が負けるのが普通だと思ってた頃の私
出典:ポプテピピック
「割と勝てる」「知名度も多少」 ではこの2つになるとどうでしょうか。
あくまで私個人の意見なんですが、ある程度勝利する事を覚えてきて、知名度が増え始めると、先程の怖い物が無い状態では無くなってだんだんと色々な事を考え始めてしまう人もいると思うんです。
失う物が無い状態の頃の私は勝ったら 「え!?!?めっちゃ嬉しい!!!」 って感じではちゃめちゃに喜んでいたし、
負けたとしても 「クソが!!!!次こそは絶対に勝つ!!!」 ていう感じで負けることが当たり前の状態だったので、すぐに切り替えれたし、なんなら負けても楽しかったんです。
あの頃の自分は本当に無敵で、世界一恐れしらず勝手くらい負けるのも怖くないし、
世界一強くなりたいとも何なら気持ちの2割くらい思ってました。(控え目)
出典:ポプテピピック
自分より強い人としかいないので、どんな人に負けても納得出来て自分より強い人に勝ちたいとひたすらに思えました。
ただ、スマブラSPになってからは、沢山練習して、色々な人にスマブラを教わって、平日大会や大型大会でリザルト入りも果たして、自分のことを強いと言ってくれる人が増えました。
実力が上がれば勝てる人も増えてきます。 勝てるようになってもちろんスマブラは楽しくなったんですが、それとは別の問題が生じてきました。 それがプライドです。
2019年の私は少しずつ勝てるようになってきて自分の実力に少しだけ自信を持っていました。間違いなく今の俺は強くなっていて実力も上がっていると確信を得ていました。(何の根拠もない自信)
出典:芸能人格付けチェック
ある程度勝って強いと言われると流石に少しは自分に自信を持ちたくなります。多分多数の人が自信を持つはず...? ただ、私の場合その自信が嫌な方向に働いてしまったんです。
私の実例で言うと、平日大会で結果を残し始めた頃のウメブラで私はシードを得ることが出来ました。 シードを貰えた時はマジでめちゃくちゃに嬉しかったです。
ちなみにスマブラの大会ではシートがあるか無いかでキツさが20倍くらい違います。(これはマジです)
そしてシードを貰えたので私は順当に勝ったら対戦することになる隣のシード選手の対策ばかりを考えてました。
この時点でダメだったんです。
私は少し勝てるようになったからって自信を持って変なプライドを持ってました。
シードじゃない選手には順当に勝てるだろうと何故かそう思い込んでたんです。
その大会は順当に当たるはずだったシード選手の前にシードじゃない選手に負け、早々に敗者側に落とされたんです。
その負けた瞬間はとにかく焦りました。
「せっかく大会運営からシードを貰えたのに俺は何をしているんだ?」
普通にプレイすれば勝てるはずなのに、自分の心に出来たほんの少し変なプライドと慢心が敗北に繋がったんです。
その大会は敗者側に落とされた後、焦りを克服することが出来なくてそのまんま敗者側も負けてしまい、トーナメントは終わってしまいました。
これがプライドが邪魔になったという話です。
本来なら勝てるはずのプレイヤーに負けてしまう、これはもちろん相手のプレイヤーが上手いというのもありますが、自分の心の問題でもあったと個人的には思うんです。
勝てるだろうという余裕から、雑な技の振り方、意味も無いのに突っ込んだり、などなどダメな行動ばかりをやってしまったんです。
何故こうなってしまったのか?というのは何回も言いますが、絶対に自分はこの人に勝てる!という謎の自信があったからです。
本当になんの根拠もない。
この大会で負けてからしばらくは酷い結果が続きました。
一度負けると、また同じような事が起きたらどうしようと、今度は恐怖が湧いてきます。
またこの前みたいなことになったらどうしよう、またすぐに負けたらシードを与えてくれた運営に申し訳ない、せっかく応援してくれた方々に申し訳ない。
そんな色々な考えが頭の中に残っていて、全くプレイに集中できなくなりました。
出典:ポプテピピック
こういう状況に私は2年前くらいに陥って、散々悩んで苦しみました。ただ、今はもうこの事で悩む事は無くなりました。
このプライド問題に関して、凄い分かりやすく書いてある記事があったんですけど、
仕事に対するプライドを持っていれば、目標を達成するためになりふり構わず色々なところへアタックします。
そうすると自分の力を出し切ることが出来るので、成果になります。
ですが仕事にプライドを持っているようで結局は己のプライドになっている場合、
見栄えを気にしてなりふり構っちゃうので自分の力を出し切れず成果にならない=よい成績が出ない、目標が達成されないということなのです。
目標を達成したい、だから自分の部下だろうが後輩だろうが、分からないこと(専門的な話などですね)を教えてもらう。これは仕事に対するプライドですね。
ところが自分のプライドとなっている場合は、上司または先輩が部下や後輩に教えてもらうのはダサい。 まさに自分のプライドですね。結構身に覚えあると思います。
こちらの記事から引用させていただきました。
https://edge-connection.co.jp/consultant_column/?p=560
この文章の仕事の部分をスマブラに置き換えるだけで簡単に分かりますね。
要するにスマブラに対してプライドを持っていれば、大会で勝つために、色々な努力をし、目標を達成するために奮闘します。
そうすれば自分の力を発揮する事が出来て、成果にも繋がります!
ただ、それがスマブラのプライドを持っていると思い込んで、それが己のプライドになってしまうと、見栄えを気にしたりし始めて、大会で勝つための努力をしなくなるので、成果が出なくなるんです。
今思うと自分のプライドもあの時から少しずつ己のプライドに変化していた時期なのかもしれませんね...
これの下の部分に書いてあることも凄く分かりやすくて、
少し話が変わりますが、
昔勝っていたような人が、今中々勝てない状態なのにも関わらず、見栄えを気にして絶対に自分以下と思い込んでる人と対戦しない。
もしかしたら結構こういう状態になっている人もいるんじゃないかなってこの記事を読んで思いました。
私はそもそも昔はクソ雑魚だったのでこんなこと思うことは一切無いんですけど、スマブラだけじゃなくてこういう事になりそうな人はいるんじゃないかなと思いました。
もしこういう状況の人が他にもいたら少しでも力になれればなと思います。
じゃあどうやってプライドと向き合う?
私の場合は、そもそも自分を強いと一切思わないようにしました。
最初に言った通り、失う物が無い状態は本当に強くて、常に自分がチャレンジャーの気持ちでいられます。
なので、気持ちを改めて大会にいる人達は全員俺より強いと思うようにしました。 そうしたら今までのようなモヤモヤは意外とすんなり無くなりました。
そもそもの話そんな大した結果も出してないのにそんなに自分の強さに自信を持つなって話ですけどね...
出典:築地魚河岸三代目
あとは、知名度が増えて応援してくれる人がいても、自分のベストのプレイをしようと思う事で、プレッシャーになっていた部分を少し抑える事ができました。
もちろん応援してくれることはありがたいです!!!
なんなら自分みたいな人を応援してくれる人がいるだけでも本当に嬉しいので!!!
ただ、嬉しいからこそその人達の気持ちに応えたくて、今までは不安になったりしてたんだなって気づきました。
だから順位とかは気にせず、自分が良かったと思えるプレイを出来ればいいなという考えに決めました。 そうすると今まで重荷になっていた物が意外にも軽くなっていきましたね。
これが私がしばらく悩んでいたスマブラに対するプライドについての話でした。
ただこれってこういう状況に限った話じゃなくて、 自分みたいに勝ち始めたプレイヤーもそうだし、今まで勝っていたプレイヤーが勝てなくなった時も同じようにプライドの問題にぶつかると思うんですよね。
1年前までは最上位勢とも渡り合えて、自分めちゃくちゃ強いな!ってなってたのが、最近は全く勝てなくなってしまった。
恐らくそういう状況になっても、プライドが邪魔をして色々な問題が起きるんじゃ無いかなと私は思います。
何個か極端な例として言うと、
「最近は勝ててないけど自分は元々上位に食らいついてたから、上位の人以外と対戦する意味はないなー。」
「俺はこの立ち回りでずっとやってきて最上位勢に勝ってたからこのスタイルを貫く」
こういう事をもしかしたら思う人も出てくるかもしれません。
もしこういった何かしらの競技に集中する上で、自分のプライドが邪魔になったら、一度自分を見直すと良くなる気がします。
今自分が置かれている状況を冷静に考えて、どういう気持ちでこれから向き合うかを考えていけば、気持ちをリセットして再スタート出来るんじゃないかなと思いました。
こんだけプライドの問題について話しましたが、
プライド自体は別に悪いものではなく、
プライドを持つことも悪いことではなく、
大事なのはプライドとの付き合い方です。
プライドが自分の味方となるのか敵となるのか、
それは自分の心持ち次第だと思うのです。
プライドと上手く付き合って成果が出せれば自信にも繋がります。
自信につながればピンチのときも上手に乗り越えられると思います。
成果が出せるようにちょっと意識して取り組んでみると、
見える景色も変わると思います。
見える景色が変わると色々なことに前向きになったりもすると思いますのでおすすめです。
https://edge-connection.co.jp/consultant_column/?p=560
こちらもこの記事から引用させていただきました。
本当にこのまんまですね。 プライド自体は全然悪じゃないです!!
このプライドと上手く向き合っていくことさえ出来れば、スマブラの上達にも繋がって、結果も出るようになっていくと思います。
そして結果さえ安定すれば、自信つながってその後のパフォーマンスにも影響は出ないと個人的には思います。
毎回安定したパフォーマンスを発揮する事が出来、安定した結果を出せるのであればそれが自信に繋がり、そもそもこのようなプライド問題は起きなくなると思っているので、 私も早くその域に達したいです...(切実に)
ただ本当に少しでも勝てなくなったり自信が揺らいだらしてしまうと発生し得る問題なので本当に難しいですね...
ちなみにこの話は安定して勝つ事が出来て、自分に自信がある人は全くこういう問題にならないと思うので、つまらないかもなって最後に思っちゃいました。
これからもこういうメンタル面とも向き合ってスマブラSPに励んでいこうと思うので、よろしくお願い致します。 皆さんも上手くプライドを味方に付けてスマブラに励んでみては如何でしょうか?
出典:芸能人格付けチェック
では今回はこの辺で...
のほほTwitter
のほほYoutube
マジでチャンネル登録して
のほほTwitch
マジでフォローして